11月27日（日）、南丹市日吉町旧五ヶ荘小学校にて、おためし田舎暮らしツアー第四回～鯖街道を歩いて鯖寿司を食べよう～を開催しました。

　一般参加者は10名（うちリピーター8名）、地元協議会やボランティア、地域おこし協力隊は15名。海老坂峠を歩いて越え、美山町板橋の公民館で17名のみなさまにお迎えいただき、作っていただいた鯖寿司を食べながら交流会をしました。計42名の方に関わっていただき、最終回にふさわしいにぎやかさになりました。

１　海老坂峠歩き

　当日はあいにくの雨にもかかわらず、みなさんしっかり装備を整えて、歩きに来てくださいました。そして、なんと美山町板橋からも3名の方が峠越えに参加！とてもうれしい出来事でした。

　雨で落ち葉が滑りますが、名残りの紅葉も見られてきれいな山が見られました。玉岩地蔵堂で記念撮影して峠をめざします。山頂では南丹市でも有数の大きさの宝篋印塔を見られて、初めての方も感慨深そうでした。

　美山町の下り坂では、第一回に書いてもらった看板がしっかり残っていました。

　　←大きなキノコ

２　昼食交流会＠美山町板橋

　12時半、美山町板橋の公民館に到着しました。板橋のみなさんは雨にぬれた私たちをとても気遣ってくださって、ストーブにあてるやら、タオルでふくやら、大変親切にしていただき、一同感激しました。　

　さらにおいしそうな鯖寿司！大皿ごとに違う方の手作りで、味が違うのです。みんないろいろな味を食べようとして、おなか一杯になりました。他にも手作りの漬物や汁物など、板橋のみなさんとおしゃべりしながらたくさん食べ、心もおなかもいっぱいになりました。

　３　表彰式、お土産タイム、もちつき交流会

　名残を惜しみつつ、14時には集合場所の旧五ヶ荘小学校へ出発。こちらでは五ヶ荘地域の方がもちつき交流会の準備をしてくださっていました。

　まずは一臼、もちつきを楽しんで、あんこ、きなこ、大根おろし（←どろんこファーム産）などで食べました。鯖寿司でおなか一杯でしたが、ついつい食べてしまう、、。

　それからおみやげ渡し。今回は日吉で作られている農（みのり）パンと食彩あんさんのジャムの洋風セットです。

　そして、ツアー全4回に参加していただいた方の表彰式をとり行いました。4名の方が該当され、「福五ヶ荘村民」に認定しました。（←副村民と、福を招く村民をかけてます）

　その後はおしゃべりやもちつき第二弾、黒板アート見学や「百姓かるた」を楽しんで、みなさん大満足で帰られました。「また来年もやってね」という嬉しい声も聞かれました。

　今年のツアーは終わりましたが、また来年度もパワーアップしたツアーができればと思います。皆様ご参加よろしくお願いいたします。

＜アンケートより＞

・いつも楽しい内容で、いつもおもしろかった。

・高齢の方でもみなさん元気に畑仕事をされていて、すばらしいなと思いました。いろんな　楽しい話がきけました。

・パンがおいしそうで、とても良かった。次も楽しみ！

・他の山や峠も登りたい！

・村の人が優しかった。